美肌のカギはクレンジングと洗顔!【大切な理由と正しいやり方も】

お肌のはなし

美肌への第一歩はクレンジング・洗顔から!

「お肌がキレイになりたい」と思ったときは、まずクレンジングと洗顔を見直すのがおすすめ!✨

あなたのお悩みが、シミでもシワでもたるみでも、乾燥でも脂性肌でも、一番最初に見直してほしいのがクレンジング・洗顔です。

クレンジングは美肌の一丁目一番地。基本の基本です。

お化粧品は毛穴から入っていくので、毛穴が汚れていたら、どんなに高価な美容液も効果が半減してしまいます。

汚れが残っていたら、どんなに上から丁寧なスキンケアをしてもお肌はキレイになってはくれません😢

むしろ、余分な皮脂や汚れが残ったままだと、それが「酸化」することで、お肌に様々なトラブルが現れます。

新しいクレンジングに変えたら肌が荒れた〜💦

わたしの勤めているサロンでも、「クレンジングを変えたら肌が荒れた😢」という会話は日常茶飯事です。

そんなに頻繁に会話に出てるのに懲りずに色んなクレンジングを使っちゃう女心(笑)😂

でも新商品や話題の商品って気になりますよね!

「お肌がザラザラしてきた」「吹き出物ができた」「めっちゃ乾燥した」「化粧水が入らなくなった」

すべて、クレンジングを変えただけで起こった変化です。

それくらいクレンジングひとつでお肌の調子は良くも悪くもなります。

より早くきれいなお肌に近づくために、まずはクレンジング・洗顔を、今の自分のお肌にあったものに見直してみてください。

「落とすケア」→「保湿」→「メイク」の順番で見直しましょう。

① クレンジング・洗顔をチェック!

肌トラブルの原因は、汚れの落としすぎ or 落とし足りないことが多いです。

洗いすぎていませんか? → つっぱる感じがあるなら、マイルドなものにチェンジしてみましょう!
汚れがちゃんと落ちていますか? → 毛穴づまりやベタつきが気になるなら、適したクレンジングを選びます。

② 化粧水・保湿を見直す!

刺激が強すぎませんか? → アルコールや香料が少ないものに変えてみる。
しっかり保湿できていますか? → 今使っているもので、十分な保湿ができていますか?
付けても付けても乾燥が収まらなければ、肌バリアが壊れているかもしれません。
肌バリアを回復してくれるアイテムや、クリームやオイルをプラスして乾燥からお肌を守りましょう!

③ ベースメイク(ファンデーションなど)を確認!

肌に合っていますか? → いつも使っているものでも、季節や体調で合わなくなることもあります。
クレンジングでちゃんと落ちますか? → 落ちにくいメイクは肌に負担がかかることも💦

💡 まずは「落とすケア」→「保湿」→「メイク」の順番で見直すのがポイント!
それでも改善しないときは、シンプルなスキンケアにして、お肌を休ませてあげるのも◎です😊

クレンジングの役割

クレンジングは、お肌についたメイクや汚れを落とすためのものです。メイクをしていなくても、日焼け止めや下地をつけているときは必ずクレンジングで落とすようにしましょう。

お肌の油性の汚れを落としてくれるのがクレンジングです。

クレンジングが大切な理由

  1. 毛穴の汚れを落とす
     → メイクや皮脂がお肌に残ったままだと、毛穴がつまってニキビや黒ずみの原因になります。
  2. お肌のトラブルを防ぐ
     → 汚れがついたままだと、お肌が荒れて赤くなったり、カサカサしたりしやすくなります。
  3. 化粧水や美容液がなじみやすくなる
     → 汚れをしっかり落とすと、その後のスキンケアがぐんぐんお肌に入るようになります!

クレンジングは、お肌をキレイにして健康に保つための大事なステップなんです!😊

クレンジングの種類と特徴・洗浄力一覧

クレンジングの種類特徴洗浄力
オイルメイクなじみが良く、濃いメイクも落とせる。摩擦が少なく、スルッと落ちる。★★★★★(強い)
バーム固形→オイル状に変化。しっとり感があり、毛穴汚れも落としやすい。★★★★☆(やや強め)
ジェル(油性)とろみがあり、肌に負担をかけにくい。オイルよりマイルドな洗浄力。★★★★☆(やや強め)
ジェル(水性)さっぱりタイプで、ナチュラルメイク向き。オイルフリーのものも多い。★★★☆☆(普通)
クリームしっとり感があり、乾燥肌向き。肌への負担が少ないが、メイク落ちは控えめ。★★★☆☆(普通)
ミルク低刺激で肌にやさしい。軽いメイク向きで、乾燥肌や敏感肌に◎。★★☆☆☆(弱め)
リキッド水のようにサラッとしていて、さっぱり洗える。ウォータープルーフメイクにも対応可。★★★★☆(やや強め)
シート(拭き取り)手軽に使えるが、肌への摩擦が大きく負担がかかりやすい。★★★★☆(やや強め)

💡 選び方のポイント
濃いメイクの人 → オイル・バーム・リキッド
ナチュラルメイクの人 → ジェル・クリーム・ミルク
乾燥肌・敏感肌の人 → クリーム・ミルク(摩擦が少なく保湿力◎)
さっぱり洗いたい人 → ジェル(水性)・リキッド

肌質やメイクの濃さに合わせて、自分にぴったりのクレンジングを選んでみてください😊✨

ただし、シートタイプはわたしはあまりおすすめできません😢どうしてもお肌を擦ってしまうため、お肌を傷める可能性が高くなってしまいます💦

クレンジングでお肌を傷めないコツ

クレンジングでお肌を傷めないためには、やさしく&しっかり落とすことが大切です!✨

「やさしく」ここ大事です!「やさしく」

量と力加減がポイントになります。

クレンジングの正しい使い方ポイント5つ

💡 ① 乾いた手で使う
→ 手や顔が濡れていると、メイクとなじみにくくなってしまいます💦

💡 ② クレンジングは量をたっぷり使う
→ 少ないと摩擦が増えて肌を傷める原因に!適量(500円玉くらい)をしっかり使いましょう。

💡 ③ ゴシゴシこすらない
→ 指の腹を使って、くるくる円を描くようにやさしくなじませるのがコツ!

✅️ 指は、チカラが入りにくい中指、薬指、小指の3本を使うのがおすすめ!

💡 ④ 長時間なじませすぎない(30秒〜1分以内)
→ クレンジングは「落とすためのもの」。肌に長く置くと乾燥の原因になります!

なので、メイクと早く馴染むというのがポイント。クレンジングを選ぶ際のひとつの目安にしてみてください。

手のひらに出して、少し温めて、なじませてから使うのがおすすめです。バームタイプなどは特に、硬い状態のままお顔にのせてしまうと、お肌を擦る回数や強さが増してしまうので、必ず手の上で一度馴染ませてから使ってみてください。

💡 ⑤ ぬるま湯(32〜35℃)で洗い流す
熱すぎるお湯は乾燥の原因に、冷たすぎると汚れが落ちにくくなります!

これを意識すると、お肌への負担を減らしながら、しっかりクレンジングできます!😊💖

洗顔の役割

洗顔はお肌についた汗やホコリ、花粉や皮脂などの汚れを落として、お肌を清潔に保つ役割があります。

また、メイクを落としたあとのお肌に残っているクレンジング料を落としたり、毛穴の汚れをキレイにすることで、あとから使うお化粧品の浸透効果を高めたり、お肌のターンオーバーを促したりします。

お肌の水性の汚れを落としてくれるのが洗顔です。

洗顔が大切な理由

  1. 毛穴につまった汚れや古い角質を取り除く
     → 毛穴に汚れが詰まったままになると、黒ずみや開き毛穴の原因になります。また、古い角質を  取り除くことで、お肌のターンオーバーが促進されます。
  2. お肌を清潔に保つ
     → お肌に汚れが付着したままだと、肌荒れや吹き出物、ニキビの原因になる可能性があります。また、お肌に残った汚れが、雑菌のえさとなり、雑菌が繁殖しやすくなります。
  3. 化粧水や美容液がなじみやすくなる
     → 汚れをしっかり落とすと、その後のスキンケアがぐんぐんお肌に入るようになります!

「朝洗顔はしないほうがいい」という話も聞くけどどうなの?

ひとみん
ひとみん

たしかに、乾燥肌の人とか、特に気になりますよね。

だけど、朝も絶対に洗顔してほしい!です!

朝洗顔は絶対にしてほしい

お肌のターンオーバー(新陳代謝)は、夜の寝ている間に行われます。

睡眠中に、お肌の老廃物はもちろん、皮脂や汗もでてくるし、寝具や空気中のホコリも、たくさんつきます。

また、お肌表面の油分が酸化し始めるまではおよそ6時間と言われます。

前の日の夜にスキンケアした油分や、自分の中からでてくる皮脂が酸化し、くすみなどの原因になるのを防ぐためにも、朝の洗顔は必ずしましょう!

酸化した脂は汚れです😓

朝の洗顔で、寝ている間に汚れたお肌をきれいさっぱりさせましょう😊✨️

洗顔のポイントはこの2つ

  1. 洗顔料はしっかりと泡立てて!

    洗顔料は必ず泡をしっかり立ててください。
    しっかりきめ細やかな泡を立てて洗うことで、汚れへの密着面積が増えて、やさしく、でもしっかり汚れを落としてくれます。
    また、泡立てることで、洗顔料のアルカリ性がやわらぎ、お肌への刺激が弱まります。

  2. すすぎはしっかり!30回を目安にして!

    汚れは、すすぎのときに落ちています。
    泡でお肌を洗っているときは、汚れを絡め取っている状態です。
    泡をしっかり流してしまってから初めて、お肌は清潔な状態になります。
    洗浄成分がお肌に残っていたり、毛穴に入り込んだままになっていると、拭いたあとにお肌がピーンとつっぱったり、毛穴が開いたりする原因にもなります。
    30回を目安に、十分なすすぎを行いましょう。

💡 洗顔後はすぐ保湿!
→ 洗った後は乾燥しやすいので、すぐにお化粧水でお肌を守りましょう✨

💡 洗顔にかける時間は1分以内!
→ クレンジングと同様、洗顔料を長くお肌に乗せておくのは、お肌の負担になります💦
 長くても1分以内で洗い流しましょう✨

まとめ

美肌を目指すならまず、「落とすケア」から始めてみてください。

ということで、クレンジングと洗顔のそれぞれの役割と、大切さ、正しいやり方をお伝えさせていただきました。

  • クレンジングは、メイクや日焼け止めなど、油性の汚れを落とすもの。
  • メイクの濃さや、肌質によって、クレンジングの種類を変えてみてください。
  • クレンジングでお肌を傷めないためには、量をしっかりとって、やさしくメイクと馴染ませてください。
  • 洗顔は、お肌についた汗やホコリ、花粉や皮脂などの、水性の汚れを落とすもの。
  • 洗顔はお肌を清潔に保つためには欠かせないスキンケアです。
  • 朝洗顔は絶対に行いましょう。
  • 洗顔料は必ずしっかりと泡立てて、30回以上すすぎましょう。

ぜひ、今のお肌に悩みがある方は、まず、クレンジングと洗顔がお肌に合っているか、お肌の汚れがきちんと落ちているか、確認してみてくださいね😀

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