インナードライって何?梅雨時の落とし穴

お肌のはなし

「最近、肌がテカりやすいな…」「なんだかベタつくから保湿は少なめでいいかな?」
そんなふうに思っていたら、実は肌の中は乾いていた…なんてことも。

それが「インナードライ」と呼ばれる肌状態です。

暑くなってくると、「化粧水しかつけない」とか「化粧水の量、ちょっとでいい」とか言われる方が多いのですが、そのままのお手入れを続けていると、お肌の内部が水分不足になり、夏本番になったときに、お肌が荒れたり、赤くなったり、シミが増えたり、とトラブルに見舞われる原因になります💦

インナードライってどんな状態?

インナードライとは、肌の表面はベタついているのに、内側は水分不足の状態のこと。

肌の水分が足りないと、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌されてしまいます。

Tゾーンはテカるのに、頬はカサついている…そんな方は、もしかするとインナードライかもしれません。

なぜ梅雨に多くなるの?

梅雨は湿気が多く、外に出ると汗や皮脂が出やすくなりますよね。

でも、室内はエアコンや除湿で空気が乾燥しがち。
さらに、気圧の変化やストレスで肌のバリア機能もゆらぎやすい時期です💦

保湿をサボったり、洗顔で皮脂を落としすぎたりすると、肌の内側が乾いてしまい、インナードライを招くことも…。

インナードライが引き起こす肌トラブル

  • 毛穴の開き
  • テカリや化粧崩れ
  • ニキビや吹き出物
  • 肌のごわつき・乾燥
  • 敏感になっていつものケアがしみる
ひとみん
ひとみん

肌が「うるおっているように見えて、調子が悪い」と感じたら、インナードライを疑ってみてください。

梅雨のインナードライ対策4つ

① 洗顔はやさしく・短時間で

ゴシゴシ洗いや長時間の洗顔はNG。
低刺激の洗顔料を泡立てて、短時間でやさしく洗うのがポイントです。
皮脂を落としすぎると、肌はもっと皮脂を出そうとしてしまいます。

② 保湿は「水分+油分」で徹底して

化粧水だけで終わらせるのではなく、乳液やクリームでフタをすることが大切

軽めの乳液やジェルタイプでもOK。
大事なのは、「水分を閉じ込めること」です👍️

導入美容液や、ブースターで肌の水分保持力を高めるのもいいですね✨️

③ 紫外線対策はマストです!

紫外線はインナードライの原因になります💦
日焼け止めを塗るのはもちろん、帽子やサングラスを着用するなど、対策をしっかり行いましょう。

④ 水分補給を忘れずに

水分不足は肌の乾燥を招くため、こまめな水分補給を心がけてください。
ポイントは少しづつ飲むこと☝️
一気飲みは、そのまま代謝されてしまうため、ちょこちょこ、少しづつ🥛を意識してみてください。

まとめ

湿気の季節だから「保湿は大丈夫」と思いがちですが、
実はインナードライという落とし穴が潜んでいるかもしれません。

肌の内側にもきちんと水分を届けて、見た目も手触りも心地よいお肌を目指しましょう🌿

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